〜努力値(宝石版)〜
努力値のシステムが、宝石版になって大きく変わりました。これを知らずに前の考え方で育成し続けると、とても無駄なことをしてしまいます。
金銀までは、各能力値に設定された努力値は全て最大値(65535)まで上げることができました。
しかし、宝石版では、各能力値に設定された努力値は、最大値が255となり、しかも各努力値の合計が510までしか上げられなくなりました。
更にタウリンなどの効果も変更されました。1個につき努力値を10上げ、100を越えるまで使えるようになったのです。
また、前作まで存在した「努力レベル」というものがなくなりました。そして、努力値によって能力値に加算される値は、レベル100で
(努力値)÷4 (ただし小数点以下切捨て)
となりました。
ですので、レベル100にする場合、努力値を最大値の255まで上げても意味はないということになります。
レベル100の場合、努力値は4の倍数にすると無駄がなくなります。
252努力値を稼げば、努力値による能力値ボーナスは最大の63となります。
これによって、全ての能力値を最大まで上げることができなくなりました。
また、フルドーピングしてから雑魚と戦い続けるという、前作まででは育成の定番だったことが全く無意味になってしまいました。
従って、宝石版で有効な方法は、
1.必要な能力、不要な能力を決め、
2.必要な能力にのみ努力値を配分し、
3.努力値が合計510まで貯まったら(カイナでガンバリボンがもらえたら貯まった証拠)
4.ポケモンリーグなどで目標レベルまで上げる
ことです。
例えば、僕のライボルトは、特殊攻撃に集中させるため、特攻・素早さにのみ努力値を配分しています。
まあこれはこれで欠点もあるのですけど・・・。
更に「うっかりや」でもあるため特攻の伸びは著しいです。
宝石版の努力値の表はこちらです。参考にしてください。
ちなみに、矯正ギプスの効果は得られる努力値を2倍にするというものです。ポケルスも同様です。
ポケルスになっている(もしくはなったことがある)ポケモンがきょうせいギプスをつけていれば、努力値が4倍手に入ります。
くれぐれもガンバリボンを貰ってからも矯正ギプスをつけ続けたり、雑魚を倒し続けるなどということがないようにしましょう。
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